イヤホンリファレンス機リスト【私のレビュー基準イヤホンを公開】【A5k~A50k】

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「このイヤホン、レビュ−で評判良いみたいだけど、本当に自分に合うのかな……?」

3,000〜5,000円くらいなら失敗してもいいか・・・と思える。でも、2〜3万円となると話は別。財布の紐は、自然と固くなる。私は、専門家のように周波数特性を読み解けるわけではありません。でも、「自分の耳の基準」を持つことで、無駄な出費は避けられます。

この記事では、私がこのブログでイヤホンレビューする比較の際に「基準」として使っている機材を、価格帯別に紹介します。

あなたの「基準」は、私とは違うかもしれません。でもだからこそ、このリストが「後悔しない選択のための比較軸」として機能すれば嬉しいです。

こちらも読んでいただけると私の好みが分かります


目次

価格帯別リファレンス一覧

まず、この記事で紹介する機材を一覧でまとめておきます。

価格帯イヤホン名役割
A5k
(5,000円前後)
TRN Conch
7Hz Elua Ultra
エントリーの基準線
A10k
(1万円台)
CVJ NOZOMI気軽にながら聞きに
A20k
(2万円台)
AFUL Performer 7日常のパートナー ※価格帯はセール時前提のもの
A30k
(3万円台)
DUNU DaVinci
ZiiGaat Odyssey
バンド系特化 ※価格帯はセール時前提のもの
オールラウンダーとして
A50k
(5万円台)
ZiiGaat Lunaかれるみリファレンスでの満点
DAPFiiO M21すべての比較を支える軸

A5k(5,000円台)— 「最低限の納得感」を知るための入門ライン

私のポタオデ沼、始まりの価格帯

この価格帯が、私のポタオデ沼の入り口でした。

「イヤホンで音って、こんなに変わるんだ・・・」

最初は半信半疑だった。AirPodsのようなTWS(無線イヤホン)から、数千円の有線イヤホンに変えただけで、音楽の聴こえ方が変わった。ボーカルの息遣いが、楽器の配置が、今まで聞こえなかった音が、「見える」ようになった。

それから、気づけば深みのポタオデ沼にはまっていました。


TRN Conch(1DD) / 7Hz Elua Ultra (2DD)— エントリーの選択肢

5,000円前後という価格帯は、今でも初めての有線イヤホンの入り口として重要だと思っている。

この価格帯で何が「できて」何が「できないか」を知ることが、次のステップへの判断材料になる気がする。

TRN Conchの素直な音色、Elua Ultraの驚くほどクリアな高音。この価格帯でこれだけ鳴ってくれれば、十分に音楽を楽しめる。

高価格帯と比較した時、音の「密度」や「余裕」が足りないと感じる瞬間がある。でもそれは、この価格帯の「限界」を知ることでもあるのかもしれない。

次のステップに進むかどうか。その判断のための基準線として、この価格帯の存在は重要なんじゃないかな。


なぜKZを選ばないのか

この価格帯の「定番メーカー」として、KZがよく挙げられますよね・・・

でも、私はあえてKZを基準から外している。理由は、音の個性が強すぎるから。

KZは確かにコスパが良い。でも、独特のチューニングが「KZサウンド」として定着していて、それがリファレンス(比較基準)としての客観性を損なう気がするんですよね。

基準として使うなら、できるだけ「クセのない音」が理想だと思う。だから、TRN Conchや7Hz Elua Ultraのような、この価格帯でも比較的フラットな音を目指している機種を選んでいる。

とはいえ、KZ自体は魅力的なイヤホンが多い。このブログでも、個別のレビューはしていく予定。ただ、「比較の軸」としては使わない、というだけのスタンスです。


A10k(1万円台)— 「これでいい」という納得感が一番強いクラス

CVJ NOZOMI(2DD+1Planar)— リラックスへの平穏

1万円前後という価格帯は、不思議な魅力や鬼コスパを持っているイヤホンが増えてくる。

A5kという価格帯ではなかった透明感が、CVJ NOZOMIにはある。

朝のコーヒータイムに、この透明感が静かに満ちていく。ボーカルが、まるで目の前にいるように近い。でも、圧迫感はないちょうどいい距離感。

完璧ではないけれど、長時間聴いても疲れない音。夜、ベッドに入る前に耳にする「寝落ち用」として、一番手が伸びる。

音楽が心を静かに包んでくれて、気軽に聞ける音を鳴らしてくれるイヤホンが一番長く寄り添ってくれる。


コスパではなく、「安心感」の価値

この価格帯のイヤホンは、スペックで語るようなものじゃない気がする。

「この子がいれば大丈夫」という安心感。日常のBGMとして、何も考えずに音楽を楽しめる存在。

完璧じゃなくていい。今の気分に、ちょうどいい温もりがあればいい。


A20k(2万円台)— バランスという名の「正解」を探す激戦区

AFUL Performer 7(2DD+4BA+1MP)— 常用メイン

2万円台という価格帯は、性能と価格のバランスが最も問われる激戦区なのかもしれない。

Performer 7は、ハイハットの描写に僅かな課題を感じる。でも、トータルでの信頼感から、一番手が伸びる。

朝の通勤、昼休みの息抜き、夜のリラックスタイム。どんなシーンでも安心して音を任せられる、そんな存在。


「これ以上は必要ないかも」と思わせる完成度

この価格帯は、「これ以上は必要ないかも」と思わせる完成度と、「もう少し」という欲望が交差する。

完璧ではないけれど、最も「手が伸びる」パートナー。

どんなに優れた機材でも、使わなければ意味がない。Performer 7は、私の日常に最も寄り添う相棒。


A30k(3万円台)— 「欲望のポタオデ沼」の領域へ

3万円台という価格帯。ここから上は、「必要」ではなく「欲望のポタオデ沼」の領域な気がする。

この価格帯以上になると、「日本製」「○○監修」というだけで高額になっている機種も見かます。でも、私にとっては音質で勝負してくれる方が嬉しい。DaVinciやOdysseyのように、実力で納得させてくれる機種を選びたい。


ZiiGaat Odyssey(1DD+3BA)— 予算3万円で迷ったら、これ

「3万円の予算で、おすすめのイヤホンを教えて」

そう聞かれたら、私はこのZiiGaat Odysseyをおすすめするかな。(Odyssey2は少し好みが分かれるかも)

3万円前後という価格帯で、「とりあえずこれを買っておけば間違いない」という安心感。それがOdysseyの最大の魅力です。

DUNU DaVinciのようにジャンルを選ばず、オールラウンドに使える。どんな音楽にも対応できる懐の深さがあります。


A50k(5万円台)— 自分の耳が試される「ハイエンドへの入り口」

5万円オーバーという価格帯は、自分の耳が「どこまで違いが分かるか」を試される領域。

DUNU DaVinci(2DD+4BA)— バンド特化という贅沢

DUNU DaVinciは、バンドサウンドを聴くためだけに手に取る。

陰陽座や、ギターリフが印象的なバンドサウンドを聴くときだけ、このDaVinciを手に取る。その瞬間、音楽の密度が一気に濃くなる感覚がたまらない。

2つのダイナミックドライバーと4つのバランスドアーマチュアが生み出す低音の密度と余裕を、ドラムやベースのグルーヴを味わうためだけに解放する。

特定のジャンルにだけ全力を注ぐ、贅沢な選択


ZiiGaat Luna(6BA)— リファレンスの頂点

ZiiGaat Lunaを耳にすると、視界を覆っていた霧が一瞬で晴れる。

6つのバランスドアーマチュアが生み出す透明感は、まるで窓を開けた瞬間の、澄んだ空気のよう。

音の「真実」を知りたいとき、このLunaの音に浸る。曇りのないクリアなボーカルと音場が、機材の実力を正確に教えてくれる。

でも、時に内圧(圧迫感)との対話が必要な日もある。完璧な道具など、ないのかもしれない。


この価格帯で分かること

5万円〜という投資に見合う違いがあるかどうか。それは、人それぞれなんじゃないかな。

「音の余裕」や「繊細さ」の違いは確かに感じる。でも、その違いに価値を見出せるかどうかは、自分の耳が「どこまで求めているか」次第なのかも。

自分の耳の限界を知る、最後の試金石。そんな感じがする。


音の土台 — すべての比較を支える、ブレない軸

FiiO M21 — どんな時も一緒にある基準DAP

すべてのイヤホンを、このFiio M21で鳴らす。

機材を評価する際、DAPが変わると音も変わってしまう。だからこそ、ブレない基準としてFiio M21を使い続けています。

高価なDAP・DACが良いのは当たり前。だけどコスパ含めて私が一番信頼できるFiio M21。

朝も夜も、このM21と一緒に。音の判断基準として、いつも変わらずそこにいてくれる存在かな。


まとめ:「自分だけの基準」を持つこと

この記事で紹介した機材たちは、私の「基準(リファレンス)」

専門家のように、周波数特性を読み解けるわけではないし、人それぞれの音の好みもある。でも、自分の耳の「真実・好みの音」を知ることで、後悔しない選択ができます。

高い=良い、ではない。自分の耳が「どこまで違いが分かるか」を知ることが、賢い選択への第一歩かな。

あなたの「基準」は、私とは違うかもしれない。でもだからこそ、このブログが比較の軸として機能すれば嬉しいです。


この記事で紹介したイヤホンたち

イヤホン

5,000円台:

  • TRN Conch (1DD) — エントリーの選択肢としてオススメ

1万円台:

  • CVJ NOZOMI(2DD+1Planar)— 85点の平穏を与えてくれるリスニング用に

2万円台:

  • AFUL Performer 7(2DD+4BA+1MP)— 私の日常のパートナー ※セール時に2万円台になれば

3万円台:

  • ZiiGaat Odyssey(1DD+3BA)— 予算3万円のオールラウンダー。かれるみのイチオシイヤホン

5万円台:

DUNU DaVinci(2DD+4BA)— バンドサウンド特化とEDM系に ※セール時に3万円台になることも

  • ZiiGaat Luna(6BA)— かれるみポタオデブログリファレンス

DAP

  • FiiO M21 — すべての比較を支える、ブレない軸

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