最近のイヤホン界隈って、「やっぱり1DDの良い音って最高だよね!」という原点回帰の空気が流れていると思う。
そんな1DD再評価のトレンドの中で、私が今回お迎えしたのが SIVGA Que。
選んだ理由はとてもシンプル。「見た目が圧倒的に素敵で所有欲を満たしてくれるから」。
かれるみコスパ良くて音が良くても、フェイスプレートが好みじゃないと耳につけたくないじゃない?(笑)
ホワイトメイプル材と金属の組み合わせが織りなすデザインは、箱を開けた瞬間から心を奪われる。ブログを書いたり、ゲームをするモチベーションって、実はこういう「お気に入りのものがデスクにある」という事実だけで爆上がりするんだよね。
今回は、そんな私の所有欲を存分に満たしてくれたSIVGA Queの魅力を、じっくり語っていくよ。
- 最新鋭機のパキパキ解像度に疲れた耳を癒やす、温かみのある1DDサウンド
- FF14やASMRなど「空間の気配」や「人の声」を楽しむのに最適
- ホワイトメイプルが美しすぎる、所有欲MAXな最高のご褒美サブ装備
スペック:迷いのない「1DD」の堅実さ
まず構成を見てほしい。この子の「堅実さ」の全貌。
| ドライバー構成 | 10mm ベリリウムメッキ ダイナミックドライバー 1基 |
| インピーダンス | 32Ω |
| 感度 | 108dB |
| 再生周波数帯域 | 20Hz – 20kHz |
| シェル素材 | 亜鉛合金ダイキャスト + 北米産ホワイトメイプル材(フェイスプレート) |
| コネクタ | 0.78mm 2pin |
| 価格帯 | 1万円台前半(A10kクラス) |
この激戦区の価格帯で、正面から1DD勝負。ベリリウムメッキ特有の「芯のある鳴り」に全振りした、妥協のない設計思想が見えてくるね。


付属品:見た目に負けない実用性
| ケーブル | 高純度銀メッキ無酸素銅ケーブル / 取り回し抜群のやわらかさ |
| イヤーピース | サイズ違いで複数ペア付属 |
| キャリングケース | SIVGAおなじみの、しっかりとした高級感あるレザー調ケース |
この価格帯で、レザー調ケースやケーブルの質感まで手を抜いていないのはさすがSIVGAさん。「良いものを手に入れた」という実感を、付属品の段階からしっかり与えてくれるよ。


指先が覚えること、目が惚れること:デスクに置くだけでうれしくなる
音の前に、まず手に取ったときの印象から。特筆すべきは、1.5万円クラスでは 異常なまでのビルドクオリティ。
亜鉛合金ダイキャスト製ハウジングのひんやりとした重厚感と、フェイスプレートにあしらわれたホワイトメイプルの温もりが、絶妙なコントラストを生み出している。一つとして同じ木目がない、というのも愛着が湧くポイント。
デスク周りを白系やウッド調で統一している女子(もちろん男子も!)の環境に、これほど自然に溶け込む有線イヤホンは珍しい。「ふふっ」と嬉しくなり、ついFF14にログインして「おはララ」のスクショを撮りたくなってしまう存在感があるね。
太めでありながら非常に柔らかい付属ケーブルのおかげで、耳への収まりも良く、長時間の作業やゲームでも快適に過ごせるよ。


音の印象:ベリリウムメッキとウッドが織りなす「癒やし」
正直なところ、普段使っているCVJ NOZOMIなどの最新鋭機種と比較すると、解像度の面では少し違う感覚を覚えるかもしれない。でも、Queの本当の魅力はそこじゃない。
高域——ベリリウムメッキ振動板が丸める、優しい輝き
刺さらない。とにかくマイルド。
ベリリウムメッキ振動板といえば鋭い高域を想像するかもしれないけれど、Queは非常に丁寧に角が丸められている。長時間のリスニングでもシャリつかず、聴き疲れと無縁の高域。
低域——ウッドの響きと確かな「芯」
主張しすぎないけれど、しっかりとした芯がある低音。
ホワイトメイプル材フェイスプレートの恩恵か、アコースティックな響きに温かみがあり、ウッドベースやキックの音が心地よい余韻を残して響いていく。
中域——極めて自然な「繋がり」
ここが1DD最大の強み。ボーカル帯域への不自然な干渉がなく、非常に滑らかでシームレス。
「分析的に音を聴き分ける」のではなく、「音楽そのものにゆったりと浸る」
のには最高のアプローチ。ボーカルは近すぎず遠すぎず、一歩引いた位置から優しく包み込んでくれる。
最近人気の「Juzear 鳴神(Defiant)」と比べてみた
同価格帯で最近人気で話題になっている、ゲーミング向けイヤホンとしてキャラが全く違うライバル機と並べてみるよ。
| Juzear 鳴神(Defiant) | SIVGA Que | |
|---|---|---|
| ドライバー | 1DD+3BA(ハイブリッド) | 10mm 1DD(ベリリウムメッキ) |
| インピーダンス | 32Ω | 32Ω |
| 感度 | 109dB | 108dB |
| 再生周波数帯域 | 20Hz – 20kHz | 20Hz – 20kHz |
| 音の傾向 | パキパキ・高解像度 | しっとり・温かみ |
| コンセプト | FPSで勝つためのレーダー | MMOや日常をゆったり彩る窓 |
| 得意なこと | 足音の把握、エッジの効いた楽曲 | BGMの没入感、長時間のプレイ |



戦場に行くなら鳴神かもだけど、エオルゼアに帰ってくるならQueの方が落ち着くんだよね。
目的が全く違うから、優劣ではないよ。カリカリに音場の分析を楽しみたい時は鳴神、ゆったり世界に浸りたい時はQue。完璧な棲み分けができていると思う。
また、物理的な違いとして、鳴神は3BAを積んでいる分ハウジングに少し厚みがあるけれど、Queは1DDのおかげで耳にスッと収まるコンパクトさがある。これも、寝ホンや長時間のコンテンツ周回でも疲れずにつけていられるポイントだよ。
FF14での実用性&ASMR適性:エオルゼアの空気を楽しむ
ベンチマーク曲の代わりに、今回は私の「ゲーム・癒やし時間」を基準に評価してみるね。



私は普段FF14というMMORPGをメインに遊んでいるんだけど、このイヤホンはまさに『エオルゼアでの生活』にぴったりだったんだ……
FF14でのプレイフィール
難易度の高いコンテンツに挑む時だけが、FF14じゃない。ハウスでオーケストリオンを聴きながらぼーっとしたり、フレンドとチャットしたり。そんな『エオルゼアの日常』に、Queの温度感は最高に馴染むんだよ。
- 最高なBGM体験: 祖堅さんが手掛ける雄大なフィールドBGMや熱いバトルサウンドが、ウッドハウジング特有の響きと合わさって絶品。エオルゼアの空気をより濃密で温かく感じさせてくれる。
- 正確な定位感: 1DDならではの位相の正確さ。アライアンスレイドなど多人数コンテンツでも「ギミックの音やパーティーメンバーの位置」が自然に掴める。
- 最高レベルの「快適性」: じっくり進める長時間のメインクエや毎日のルレ消化でも、耳が痛くならない。ずっと着けていられる心地よさは、毎日のエオルゼア生活において超重要!
ASMR適性:ささやき声の「温度感」に包まれる
ASMRに関しては、鋭い耳かき等の刺激特化よりも、「人の声の質感と体温」を感じる作品でこそ真価を発揮するタイプだね。
- 生々しい吐息のニュアンス: 1DDならではのシームレスな繋がりが、ささやき声の「ブレス」や「吐息」をひとつの空気の塊として届けてくれる。デジタルっぽくない、すぐ隣に誰かがいるような生々しい没入感が凄い。
- 絶妙なサ行のコントロール: ベリリウムメッキ振動板が、ASMR特有の耳に刺さりやすい摩擦音や「サ行」の痛さをマイルドに丸めてくれる。不快な刺激だけをカットして、声の美味しい帯域だけを抽出してくれる感覚。
- ウッドが作る「ささやき」の距離感: メイプルウッドが中音域に心地よい響きをプラスしてくれるおかげで、ASMRを聴くと、まさにその場にいるような「居心地の良さ」で癒やしてくれるよ。
「音を解析する」のではなく、「声に包まれて癒やされる」ためのチューニング。
そのまま寝落ちしても翌朝まで耳が幸せなままでいられる、最高に優しい「添い寝イヤホン」だと言えるね。
かれるみ★評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 低域 | ★★★★☆ | ウッドの響きと芯のある温かい低音 |
| 中域・ボーカル | ★★★★☆ | 自然な繋がり。疲れない距離感で優しく包む |
| 高域 | ★★★☆☆ | 刺さらないマイルドさ。刺激を求める人には物足りないかも |
| 分離感・解像度 | ★★★☆☆ | 分析的というより音楽をゆったり楽しむための「しっとり系」 |
| 定位感 | ★★★★★ | 1DDならではの位相の良さで、FF14でも大活躍 |
| フェイスプレート | ★★★★★ | メイプル材の神デザイン。所有欲◎ |
| ビルドクオリティ | ★★★★★ | A10kクラスとは思えない高級感ある仕上がり |
| 装着感 | ★★★★★ | やわらかいケーブルと優しい筐体で、長時間つけてても疲れない |
| 付属品・コスパ | ★★★★☆ | ケースもケーブルも上質で大満足 |
| ASMR適性 | ★★★★☆ | 癒やしボイスや雑談系で真価を発揮する |
総合評価:★★★★☆ (4.0)
解像度だけが正義じゃない、みんなが幸せになるサブ装備(イヤホン)としておすすめ
SIVGA Que はこんな人におすすめ
- 「音の癒やし」と「ゲームへの没入感」を両立したい欲張りな人
- デスク周りの見た目やイヤホンの見た目にこだわりがある人
- FF14など、長時間MMOをプレイするけれど耳を疲れさせたくない人
- 声の温もりを感じるようなASMRが好きな人
こんな人にはおすすめしません
- とにかくパキパキの高解像度や、カリカリの分離感を求める人
- FPSで足音の方向をミリ単位で察知したいガチゲーマー
- 鋭く刺さるようなシンバルや、エッジの効いたギターサウンドが好きな人



低予算でゲーム用にも◎コスパお化け!TANGZU WAN’ER SG 2 Red Lion もオススメだよ


まとめ:みんなが幸せになる「サブ装備」の提案
解像度を追求したカリカリな音楽鑑賞用メイン機は、すでに別に持っていていいと思う。
SIVGA
Queは、「音の癒やし」と「ゲームへの没入感」、そして「圧倒的な見た目の良さ」を全部取りたい、あなたのための最高のご褒美。
デスクに置いてあるだけで幸せになれる。そんな「所有欲MAX」なサブ装備(いや、癒やしのメイン装備!)を、ぜひお迎えしてみてほしいな。


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